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東京2025世界陸上まであと2年!田中 希実・山西 利和が意気込みを語る

2023.09.15

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2年後の東京2025世界陸上に向けて一夜限りのシンポジウムを開催

9月13日。2年後のこの日、東京で陸上競技の世界最高峰の戦い『世界陸上』が開催されます。
そんな記念すべき日に、「TOKYO FORWARD 2025 シンポジウム」と題し、スペシャルなゲストを招いたトークショーやパネルディスカッションを実施しました!

第1部は「ブダペスト2023世界陸上出場アスリートトークショー」。
先月8月27日に閉幕したばかりのブダペスト大会に出場した日本代表、田中 希実選手(中・長距離走)・山西 利和選手(競歩)をゲストにお迎え!

左)田中 希実選手(ブダペスト大会1500m・5000m出場)/ 右)山西 利和選手(ブダペスト大会20km競歩出場)

さらに、ベルリン2009世界陸上に出場した元1500m日本記録保持者、現在はスポーツコメンテーターを務める小林 祐梨子さんもお迎えし熱戦を振り返ってもらいました。

小林 祐梨子さん(元1500m日本記録保持者)                               

小林さんのノリ良いMCでスタートしたトークショー。ブダペスト大会の現場や、そこに至るまでの裏話がたくさん飛び出しました。
お二人の共通点の一つとして「スタート時間が後ろ倒しになった」ことについて、「あとスタートを切るだけ」の本当に直前のタイミングで2時間の後ろ倒しが決まったという山西選手。そのときの心境や2時間の過ごし方を話してくれました。
(別件ですが、山西選手、ルービックキューブを1分で揃えられるそうです)

「しつこい・あまのじゃく」と自身の性格を語る田中選手。直近の好記録にも、大会が続々とある中での「通過点」という認識。山西選手とともに「世界の当たり前と自分の当たり前のギャップを埋めていく」と、パリ2024オリンピックなど今後の戦いに向け決意を新たにしていました。

東京2025世界陸上に向けた想いを一言に込めて

第2部「スペシャルパフォーマンス」では、ダンスとパントマイムを融合させたパフォーマンスデュオ「GABEZ」が登場!

「GABEZ」(がべじ)は、東京2020オリンピック開会式で大きな話題になったピクトグラムパフォーマンスにも出演した、MASAとhitoshiによるパフォーマンスデュオ。
そんなお二人がお送りしたステージは『普通のサラリーマンの日常。人は皆、人生というコースの走者だ』。
「静寂と緩和」のエンターテインメント性高いパフォーマンスは圧巻でした。

シンポジウムの最後を飾る第3部は、「国際スポーツ大会が東京にもたらすもの」をテーマにしたパネルディスカッション。

第1部から引き続きご登壇の田中 希実選手、山西 利和選手、小林 祐梨子さんに加え、元アナウンサーであの「マラドーナ」の名実況でも有名な山本 浩さん(法政大学スポーツ健康学部教授)。そして、コーディネーターとして東京都スポーツ振興審議会会長の松尾 哲矢さん(立教大学スポーツウエルネス学部教授)が参加。

さらに、世界陸上と同じく2025年に東京で開催される「デフリンピック」に過去4大会連続出場中のデフリンピアン、高田 裕士選手(デフ陸上 400mH)を迎えて、陸上・スポーツに関するさまざまな知見をお持ちの6名でのディスカッションとなりました。

高田 裕士選手(デフ陸上|東京都ゆかりアスリート)                              

「スポーツを通じて学んだこと」
「国際スポーツ大会が東京にもたらすもの」
「2025年の世界陸上・デフリンピックとその先に向けて」

3つのテーマに対し、それぞれの立場から自身の経験や想いを語った濃い~~~40分。
アーカイブ映像を後日YouTubeにアップするので、ぜひご覧ください!

スポーツTOKYOインフォメーション:https://www.youtube.com/@sports_tokyo_official

最後には大きな手話の拍手で幕を閉じた「TOKYO FORWARD 2025 シンポジウム」。

世界陸上のあの興奮が、2年後、いよいよ東京にやってきます。
そのとき、スポーツがもたらすパワーをより一層大きなものにしていけるように、あと2年盛り上げていきましょう!

なんとこのフリップ、来場者にプレゼント☺

【TOKYO FORWARD 2025 公式インスタグラム】
世界陸上&デフリンピックの「今」をのぞくならココ!
https://www.instagram.com/tokyo_forward_2025_official/

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