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日本初開催

イラストで知る
デフリンピック

デフリンピックとは

デフアスリートのための国際的な総合スポーツ競技大会。デフ(Deaf)は、英語で「耳がきこえない」という意味。競技中は補聴器などを外して、全員が公平にきこえない立場で競技する。

開催頻度

4年ごと

夏季大会と冬季大会を
2年ごとに開催

過去の開催数

44

夏季大会24回、冬季大会20回

今まで開催された国

26カ国

夏季大会20カ国、冬季大会12カ国

大会の参加者

3,000

2025年東京大会の競技数

21競技

サッカー、水泳、卓球など
視覚的情報保障以外は
オリンピック同様のルールで実施

音声がきこえないため、
ランプやフラッグを活用したシステムを導入

競技一覧

陸上/バドミントン/バスケットボール/ビーチバレーボール/ボウリング/自転車(ロード)/自転車(MTB)/サッカー/ゴルフ/ハンドボール/柔道/空手/オリエンテーリング/射撃/水泳/卓球/テコンドー/テニス/バレーボール/レスリング(フリースタイル)/レスリング(グレコローマン)

出場資格

聞こえる一番小さな音が

55dB(デシベル)

を超えているデフアスリート

各国のデフスポーツ協会に登録している人が対象
※㏈は聴力を表し、数字が大きいほどきこえにくい※55dBは車の騒音が聞こえない程度

日本の前回大会のメダル数

過去最多
30

金メダル12個
銀メダル8個
銅メダル10個を獲得

※2022年開催第24回
カシアス・ド・スル大会(ブラジル)

TOPICS

1924

国際ろう者スポーツ委員会(CISS)設立。第1回パリ大会(フランス)

2001

「世界ろう者競技大会」を「デフリンピック」に改称

2025

日本初開催となる第25回東京大会はデフリンピック100周年

1965

第10回ワシントン大会 (アメリカ合衆国)ヨーロッパ外で初開催。日本も初参加。

2017

第23回サムスン大会(トルコ)史上最多の100カ国・地域、
約3,100人の選手が出場。

TOKYO FORWARD 2025

東京2025デフリンピックを
みんなで、応援しよう!

イラストレーターのプロフィール画像(イラスト)

イラストレーター松本セイジ

1986年、大阪府生まれ。大阪芸術大学卒。東京でデザイナーとして経験を積んだ後、アーティスト活動に本格的に取り組むためニューヨークへ。
2017年には、初めての個展で「ねずみのANDY」を発表。
現在は、アート、イラスト、グラフィックデザインの垣根を越えて様々なフィールドで自身の世界観を表現し、世界各地の個展やアートイベントで作品が評価されている。

情報を徹底的に選別し、ピクトグラムのように、意味するものの形状を残しながらシンプルに表現することで、表情や余白に奥行きを持たせるように作品をつくっています。
様々な文化やことばを持つ選手がつどう世界陸上や視覚によるコミュニケーションを大切にするデフリンピックという夢の舞台において、私の作品とともにみんながつながることができたら、とてもうれしいです。