ATHLETE

選手を知ろう

世界の舞台で戦うアスリート。
それは、一人の人間の物語。
知ればきっと、強さの理由がわかります。

寺田 明日香
100mハードル
砲丸を投げる構えをしている奥村選手の写真
砲丸投げのピクトグラム
奥村 仁志
砲丸投
遠くを見つめている鵜澤選手の写真
競技アイコン(陸上競技)
鵜澤 飛羽
200m
観客席で手すりに手をかけながら遠くを見つめている末續選手の写真
競技アイコン(陸上競技)
末續 慎吾
短距離走
村竹 ラシッド
110mハードル
こちらに向かって微笑んでいる丸山さんの画像
丸山 優真
十種競技
森本 麻里子
三段跳
ジョイ・マッカーサー
ハンマー投
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寺田 明日香

小学校で陸上を始め、高校では100mハードルでインターハイ3連覇を達成。2008年、社会人1年目には日本選手権で同種目史上最年少優勝を果たし、以降3連覇。2009年ベルリン世界陸上出場、アジア選手権銀メダル。 相次ぐケガや摂食障害で2013年に引退後、結婚・進学・出産を経て2016年に7人制ラグビーで現役復帰。2019年に陸上競技へ戻り、同年12秒97の日本新記録を樹立。東京2020オリンピックでは日本人として21年ぶりに準決勝に進出。2023年には自己ベストを更新し、再び世界陸上に出場した。 現在は、競技と並行して株式会社Brighter Hurdler、一般社団法人A-STARTの代表を務め、現役続行の傍ら後進の育成にも取り組んでいる。

小学校で陸上を始め、高校では100mハードルでインターハイ3連覇を達成。2008年、社会人1年目には日本選手権で同種目史上最年少優勝を果たし、以降3連覇。2009年ベルリン世界陸上出場、アジア選手権銀メダル。 相次ぐケガや摂食障害で2013年に引退後、結婚・進学・出産を経て2016年に7人制ラグビーで現役復帰。2019年に陸上競技へ戻り、同年12秒97の日本新記録を樹立。東京2020オリンピックでは日本人として21年ぶりに準決勝に進出。2023年には自己ベストを更新し、再び世界陸上に出場した。 現在は、競技と並行して株式会社Brighter Hurdler、一般社団法人A-STARTの代表を務め、現役続行の傍ら後進の育成にも取り組んでいる。

宮川 楓雅
デフテニス
壁によりかかってこちらを向いて微笑んでいる小倉選手の写真
空手のピクトグラム
小倉 涼
デフ空手
競技アイコン(サッカー)
林 滉大
デフサッカー
競技アイコン(陸上競技)
佐々木 琢磨
デフ陸上
競技アイコン(バレーボール)
中田 美緒
デフバレーボール
佐藤 正樹
デフ柔道
沼倉 昌明
デフバドミントン
辻 悠佳
デフオリエンテーリング
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宮川 楓雅

先天性の難聴があり、補聴器を付けて生活する。幼少期からテニスを始め、高校はテニスを専門とするサリュートテニス専門学院へ入学。20歳でデフテニスの道へ進み、JDTA選手権では2023年から2年連続でシングルス優勝。昨年の「Deaf Tennis 2024 Global Challenge」では、妹の宮川百合亜と組んだ混合ダブルスで、予選から負けなしの優勝を果たす。 現在はミズノスポーツプラザ Fujisawa SSTにてチーフコーチを務め、テニスに打ち込む日々を送る。 JDTA男子ランキング1位。国内最強の名のもとに、東京2025デフリンピックでの活躍を目指す。

先天性の難聴があり、補聴器を付けて生活する。幼少期からテニスを始め、高校はテニスを専門とするサリュートテニス専門学院へ入学。20歳でデフテニスの道へ進み、JDTA選手権では2023年から2年連続でシングルス優勝。昨年の「Deaf Tennis 2024 Global Challenge」では、妹の宮川百合亜と組んだ混合ダブルスで、予選から負けなしの優勝を果たす。 現在はミズノスポーツプラザ Fujisawa SSTにてチーフコーチを務め、テニスに打ち込む日々を送る。 JDTA男子ランキング1位。国内最強の名のもとに、東京2025デフリンピックでの活躍を目指す。

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陸上競技・寺田明日香|人生最高の濃密な時間に。今、誇れる“最終章”を刻む

「本当に辞めるの?」――。35歳になる女子100mハードルの寺田明日香選手にはそんな声が寄せられています。今年4月に競技の第一線から退くことを表明したにも関わらず、6月の布勢スプリント(12秒85で優勝)、台湾オープン(13秒04で2位)と立て続けに好成績を残したからです。
それでも彼女の決意は揺るがない。「限られた時間だからこそ、濃密に過ごしていきたい」。一度は陸上を離れ、結婚・進学・出産、ラグビー挑戦を経て2019年に復帰。同年には当時の日本記録(12秒97)を樹立し、東京2020オリンピックにも出場しました。
そんな波乱万丈の競技人生を送ってきた寺田選手に、最後の挑戦となる東京2025世界陸上へ、今だからこその想いを伺いました。

デフテニス・宮川楓雅 | 出るか“お祭り騒ぎ” 新鋭が挑む夢の祭典

4歳の頃に初めてラケットを握って以来、常にテニスとともに歩んできた宮川楓雅選手。確実に世界への手応えを感じたのは、2024年に日本で初開催された国際大会で、混合ダブルスの優勝を飾った瞬間でした。自身初の舞台となる東京2025デフリンピックでは、シングルス、ダブルス、混合ダブルスとすべての種目に出場。目を引く金髪と、まっすぐな澄んだ瞳。「会場で“はっちゃける”自分を見てほしい」と笑顔で語る宮川選手に、テニスへの想いやデフリンピック、バイクや古着好きのプライベートについて伺いました。

デフ空手・小倉 涼|音無き世界で磨いた空手道。東京で成るか2種目連覇

壁によりかかってこちらを向いて微笑んでいる小倉選手の写真

前回デフリンピックで形と組手の2種目で金メダルを獲得した小倉涼選手。初出場ながら一躍世界のトップに躍り出た彼女の強い眼差しは、観る者の心を掴み、圧倒します。そんな小倉選手が道着を脱ぐと見せたのは、くるくるとよく変わる表情とふんわりとした柔らかさ。そんなギャップが愛らしい小倉選手の、2025年に目指すべき空手道とはー。

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陸上競技・奥村仁志 | 日本人初の20m台へ。砲丸の覇者が目指す世界へのビッグスロー

砲丸を投げる構えをしている奥村選手の写真

男子砲丸投で日本選手権を2連覇中の奥村仁志選手は2024年8月、19m09をマークし日本記録を更新しました。19m台は日本人として初の快挙。歴史の扉をこじ開けた一方で、砲丸投は世界との差がまだ大きいのが現状です。重さ7.26kgに及ぶ金属の塊を1㎝でも遠くへ投げるために、奥村選手は試行錯誤を続けています。身長190cm、体重150kgと外国人選手にも引けを取らない体格であっても、絶対的なパワーでは劣っており、越えなければならないハードルは高い。世界の猛者たちに挑む24歳に、競技との向き合い方や東京2025世界陸上への思いについて伺いました。

砲丸を投げる構えをしている奥村選手の写真

陸上競技・鵜澤飛羽 | 「偶然」を「必然」に変える稀代の“オタク”スプリンター

遠くを見つめている鵜澤選手の写真

男子200m日本代表としてパリ2024オリンピックに出場した鵜澤飛羽選手は、これまで何回かの「偶然」を「必然」に変えてきました。高校入学と同時に陸上を始めたのは、肘を負傷して野球ができなくなったから。それからわずか1年半後に、インターハイで100mと200mの2冠を達成しています。走り続ける中で偶然訪れた“今までにない感覚”を積み重ね、それを自分のモノにしていく。オリンピックにまでたどり着いたスプリンターの礎はそう築かれてきました。素顔は漫画、アニメ、ゲームを愛してやまない「オタク」な22歳。「飛羽」という名の通り、世界に羽ばたこうとする俊英の今に迫りました。

遠くを見つめている鵜澤選手の写真