ATHLETE

選手を知ろう

世界の舞台で戦うアスリート。
それは、一人の人間の物語。
知ればきっと、強さの理由がわかります。

中島 ひとみ
100mハードル
競技アイコン(陸上競技)
廣中 璃梨佳
長距離走
競技アイコン(競歩)
川野 将虎
競歩
競技アイコン(陸上競技)
落合 晃
800m
競技アイコン(陸上競技)
栁田 大輝
100m
寺田 明日香
100mハードル
砲丸を投げる構えをしている奥村選手の写真
砲丸投げのピクトグラム
奥村 仁志
砲丸投
遠くを見つめている鵜澤選手の写真
競技アイコン(陸上競技)
鵜澤 飛羽
200m
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中島 ひとみ

夙川学院高校(現・夙川高校)卒、園田学園女子大学(現・園田学園大学)卒。2018年より長谷川体育施設所属。 中学2年生でハードルを始め、わずか1年で全中を制覇。高校では2年時に国体や日本ユースで優勝するも、3年時は体調を崩しインターハイ出場を逃す。以降、大学、実業団と競技を続けるが、長らく低迷した期間を過ごす。 2022年、初めて日本選手権の決勝に進出し4位入賞。2024年9月の全日本実業団では、自身初の12秒台をマーク。続く今季には、走るたびに自己ベストを更新する進化を遂げる。7月のフィンランドで行われたモトネットグランプリで、12秒71という日本歴代2位の記録で東京2025世界陸上の参加標準記録(12秒73)を突破。ついにその実力が開花した2025年、今大きな注目を集めるハードラー。

夙川学院高校(現・夙川高校)卒、園田学園女子大学(現・園田学園大学)卒。2018年より長谷川体育施設所属。 中学2年生でハードルを始め、わずか1年で全中を制覇。高校では2年時に国体や日本ユースで優勝するも、3年時は体調を崩しインターハイ出場を逃す。以降、大学、実業団と競技を続けるが、長らく低迷した期間を過ごす。 2022年、初めて日本選手権の決勝に進出し4位入賞。2024年9月の全日本実業団では、自身初の12秒台をマーク。続く今季には、走るたびに自己ベストを更新する進化を遂げる。7月のフィンランドで行われたモトネットグランプリで、12秒71という日本歴代2位の記録で東京2025世界陸上の参加標準記録(12秒73)を突破。ついにその実力が開花した2025年、今大きな注目を集めるハードラー。

若松 優津
デフバスケットボール
伊藤 碧紀
デフビーチバレーボール
宮川 楓雅
デフテニス
壁によりかかってこちらを向いて微笑んでいる小倉選手の写真
空手のピクトグラム
小倉 涼
デフ空手
競技アイコン(サッカー)
林 滉大
デフサッカー
競技アイコン(陸上競技)
佐々木 琢磨
デフ陸上
競技アイコン(バレーボール)
中田 美緒
デフバレーボール
佐藤 正樹
デフ柔道
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若松 優津

小学生の頃に感音性難聴と診断を受け、補聴器を付けて生活する。バスケは小学生から始め、高校は千葉英和、大学は江戸川大学といずれも強豪校に進学。 社会人になってデフバスケに出会い、29歳で東京2025デフリンピックのデフバスケ女子日本代表に選出。2024年にオーストラリア・メルボルンで開かれた「アジア太平洋ろう者バスケットボール選手権大会」ではポイントガードとしてチームをけん引し、優勝に大きく貢献した。大会MVPにも輝き、来たるデフリンピックでの初の金メダル獲得に意欲を燃やす。

小学生の頃に感音性難聴と診断を受け、補聴器を付けて生活する。バスケは小学生から始め、高校は千葉英和、大学は江戸川大学といずれも強豪校に進学。 社会人になってデフバスケに出会い、29歳で東京2025デフリンピックのデフバスケ女子日本代表に選出。2024年にオーストラリア・メルボルンで開かれた「アジア太平洋ろう者バスケットボール選手権大会」ではポイントガードとしてチームをけん引し、優勝に大きく貢献した。大会MVPにも輝き、来たるデフリンピックでの初の金メダル獲得に意欲を燃やす。

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